軍刀拵え（模造刀）　お値下げしました。
陶印「永楽」のある「黄交趾」唐草蓋付碗を先に出品し購入していただきました。今回の出品は先の蓋付碗と一緒に仕舞われていたもので、蓋の無い黄交趾唐草碗２客の出品です。\r先の出品商品と同じ陶印、図柄であり、その特徴から「永楽善五郎」を襲名した、第十四代「永楽得全（１８５２～１９０９）」もしくは、没後に襲名した妻の「永楽妙全（１８５２～１９２７）」の作品である可能性が高いと思われます。\r\r「永楽」や「黄交趾」に関しての説明は、先に出品の「商品の説明」を参考にしていただくことで、ここでは省かせていただきます。\r\r大きさ、重さは２客ともに、高さ約６ｃｍ、口径約１１．３ｃｍ、底径約５ｃｍ、重さは約２００ｇです。\r目立つ汚れはありませんが、２客の碗ともに１ヶ所ですが、内側から外側に至る髪の毛より細い、長さ約４．５ｃｍ（写真６、７）、長さ約３ｃｍ（写真８、９）のヒビが見られます。\r水を縁あたりまで満たしたところ、長時間放置して確認したわけではありませんが、ヒビの長い碗ではわずかにしみ出しが確認されました。\r\rしみ出しするヒビがあり食器には不向きな料理も、しかし、鮮やかな黄色と図柄、何とも言えない上品な味わいがあり、置き物、飾り物としていただけると幸いです。なお、陶磁器のヒビの（伝統的な）補修方法はネットでも見られますので参考にご覧ください。